2006-10-25 第165回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
その場合、販路の開拓はもちろん、輸出事務、例えば輸出手形やインボイスの作成、貿易保険への加入、あるいは相手国の関税法制度の調査、あるいは規格、生産体制や物流体制の整備など、数々の新たなマネジメントが必要になるわけであります。 これらを想定して、農水省として、こうした支援策、それをどう取り組みを進めていくのか、この点についてお聞きしたいと思います。
その場合、販路の開拓はもちろん、輸出事務、例えば輸出手形やインボイスの作成、貿易保険への加入、あるいは相手国の関税法制度の調査、あるいは規格、生産体制や物流体制の整備など、数々の新たなマネジメントが必要になるわけであります。 これらを想定して、農水省として、こうした支援策、それをどう取り組みを進めていくのか、この点についてお聞きしたいと思います。
そこで、三十九年に外国為替業務を開始しまして以来、おっしゃるような中小企業の国際化への対応を今日まで努力を続けてきておりまして、例えば、貿易関係では輸出手形の買い取り、輸入信用状の開設、あるいは外貨預金の受け入れ、外貨の貸し付け、海外投資金融等、現在の法制で許される範囲のことはやってきておりまして、外為の取扱高もここ十年で、四十九年の一億四千万ドルから五十九年には九十二億ドルと非常に大きな伸びをしております
まず、輸出保険法及び輸出保険特別会計法の一部を改正する法律案は、発展途上国における債務繰り延べの実施により保険金の支払いが急増しておりますので、輸出代金保険及び輸出手形保険のてん補率の引き上げを行うとともに、輸出保険特別会計に借入金の特例を設けようとするものであります。
ただ、今回御提案申し上げております輸出手形保険につきましては、基本法の中小企業者に該当する輸出業者の利用の数字も持っているわけでございます。
○政府委員(杉山弘君) 債務繰り延べに伴います保険金の支払いは主として輸出代金保険及び輸出手形保険、この双方に発生いたします。
それから、輸出手形保険について、この点を見てみましょう。 資料としては、東京都の輸出手形実施状況表というのがございます。これは通産省お持ちでしょうか。
第一に、輸出代金保険及び輸出手形保険の付保率、てん補率の引き上げ等であります。 カントリーリスク増大によるプラント輸出、中小企業の輸出等への悪影響に対処するため、これらの輸出に関連の深い両保険について、外貨不足による支払い遅延等の非常危険に限り付保率及びてん補率の引き上げを行いこれらの輸出に伴う危険を軽減するものであります。 第二に、委託販売輸出保険及び海外広告保険の廃止であります。
第二に、輸出手形保険の付保率及びてん補率を自分の八十から百分の八十二・五以内とすること。 第三に、委託販売輸出保険及び海外広告保険を廃止すること。 輸出保険特別会計法につきましては、当分の間、現行規定による借入金のほか、借入金債務を弁済するため、一定の限度内で借りかえをすることができること等であります。
特に、今回の改正の中で、中小企業がよく利用しております輸出手形保険のてん補率の改善という問題も含まれておりますし、先生が御指摘になられましたように「中小企業施策のあらまし」の中で十分にこの制度の紹介をするという点も含めまして、私どもといたしましても中小企業者に対する周知徹底を今後とも努力してまいりたい、かように考えております。
輸出手形保険につきましては、現在八〇%となっておりますのを八二・五%以内というふうに、てん補率としましては二・五%ふやすわけでございますが、結果としまして代金保険の九七・五に対して手形保険が八二・五ということで、両方の間に差があるのではないかというお尋ねであろうかと存じますが、手形保険につきましては、政府の保険でてん補できない部分、現行で申しますと八〇%のてん補率でございますから、二〇%は政府の輸出保険
○杉山政府委員 全体の輸出のうち輸出保険でカバーされている取引の数字につきましては、私どもの把握しておりますところでは約四割でございまして、全輸出の約四割が普通輸出保険、輸出代金保険、輸出手形保険等によってカバーされておるというふうに考えております。
第一に、輸出代金保険及び輸出手形保険の付保率、てん補率の引き上げ等であります。 カントリーリスク増大によるプラント輸出、中小企業の輸出等への悪影響に対処するため、これらの輸出に関連の深い両保険について、外貨不足による支払い遅延等の非常危険に限り、付保率及びてん補率の引き上げを行い、これらの輸出に伴う危険を軽減するものであります。 第二に、委託販売輸出保険及び海外広告保険の廃止であります。
お話しのとおり、この運営基盤を強化するということは大変重要なことでございまして、昨年十一月、輸出保険審議会の意見具申をちょうだいいたしまして、運営基盤の方策といたしまして、まずその保険料率を引き上げる、この四月から私どもの輸出保険の大部分を占めます普通輸出保険、輸出代金保険、輸出手形保険及び海外投資保険というものを対象にいたしまして、大体二〇%から四五%の保険料の引き上げをやったわけでございます。
○青木薪次君 輸出手形保険を初めとする信用危険を担保する輸出保険の運営の適正化を図るために、政府は海外バイヤーについてその信用状態を調査したり、その良否を表示する格づけを行っていると聞いております。
保険種別に見ますと、輸出手形保険が二七・九%、輸出代金保険が二〇・七%となっております。また事故種類別に見ますと、非常危険のうちで、外貨送金遅延による債務繰り延べを行ったものは返済計画に従って回収が行われることになりますので、一般的には回収率が高くなるわけでございます。
さらに中小企業の利用比率の高い、たとえば輸出手形保険等につきましては、利用者の便宜のためにできる限り地方通産局に事務委譲をしているところでございますし、また銀行の窓口における相談も従来から活用されているわけでございます。今後とも輸出保険制度のPR等も含めまして、これらのルートも活用して特に中小企業の方々の輸出保険の利用の促進に努めてまいりたいと考えております。
○古田政府委員 確かに輸出手形保険におきます保険金の査定業務がおくれがちでございまして、先生御指摘のように保険金の支払いがおくれる傾向を示していることは事実でございます。
また、中小企業の利用比率の高い輸出手形保険や、それから品目の制限を行うことなく保険引き受けを実施している普通輸出保険等につきましては、できる限り地方通産局に事務委譲をしているところでございまして、さらに銀行の窓口における相談も従来から活用さしていただいているわけでございます。
また、中小企業の利用比率の高い輸出手形保険や品目の制限を行うことなく輸出保険を実施しております普通輸出保険等につきましては、できる限り地方通産局に事務委譲しているところでございまして、銀行の窓口におきます相談も従来から活用されているわけでございます。
にもかかわらず、ここには普通輸出保険、輸出代金保険、輸出手形保険、海外投資保険の四つの保険が一つの区分として書かれ、その他五つの、海外広告保険や委託販売輸出保険等々の保険は「その他の保険」ということになって明示されています。
あるいは、輸出手形保険ではこういうてん補率の引き上げは行わないのか。 また、輸出手形保険では地方公共団体が追加保証するということになっておりますけれども、その追加保証の実態などについて、ごく簡単に御説明願いたいと思います。
それから輸出手形保険につきましては、対象案件のほとんどが地方公共団体の追加保証の対象となっておりまして、また信用危険によります事故が多いために、現行のてん補率を変更する必要性は特にないというふうに見ているわけでございます。
昨日、きょうともう二百十円台、きょうはおっしゃるように二百十三円台になりましたのは、月商における輸出手形の持ち込みの減少。しかも輸入決済の方はそれにもかかわらずかなり多いということ。
しからば、FNCB並びにBOA、それから三井銀行、それぞれの店においてこれがどういうふうに動いておるであろうかということをわれわれはまた調査いたしたわけでありますけれども、まずファースト・ナショナル・シティー・バンクにおきましては、ただいま申しました十八万ドルと百十四万ドル、この二つの入金がございますが、それの出金、つまり借方を見ますと、これは輸出手形の買い取りとコールマネーの返済ということに相なっておるわけであります
全く実勢と無関係だということは申せないわけでございましょうけれども、この半年間に実勢がこれだけ日本の経済の実力が変わったというようなことは申せないことでございますから、それはやはり輸入予約でありますとか、輸出予約でありますとか、あるいはかなり一月から輸出が年度末にかかってふえましたので、そういうこととの、輸出手形というようなこととの関係があったろうと思うわけでございます。
日本の場合、為替相場の現実は、たまたまこの三児の輸出手形の出回りが多いというような時期的な関係もございますし、また、海外の投機的な動き等もございまして、逆にあらわれておるわけでございますが、それはもともとそんなにすぐに効果が出るものではない。スイスの場合など、一月ごろ実施しました影響がようやく先月ごろになって出ておるというようなこともございます。
三月は特に季節的にも輸出のふえる月でございますから、まだ中旬、下旬に輸出手形がどんどんと持ち込まれることになる。その中で円を二百三十二、三円で支えていく自信はおありでしょうか。
そういう中で、やはり実際のドルの値段あるいは円の値段、こういうものが決まりますのは、決して輸出手形、輸入手形だけの売買で決まるわけではございませんで、やはりいろいろな長期なり短期の資金の動きから、すべて外為市場——外国為替市場での取引の総量、それらのものが影響してくるわけでございます。
さらに、輸出手形保険につきましては、件数で五二%、金額で二八%、輸出金融保険につきましては、件数、金額ともほぼ一〇〇%中小規模の企業の方が利用しておられる、こういう数字でございます。
次に、輸出代金保険につきましては、件数で二%、金額で五%ということでございますけれども、その次の輸出手形保険につきましては、件数で五二%、金額で二八%と、かなり多く利用されておりますし、また、輸出金融保険につきましては、件数、金額ともほぼ一〇〇%中小企業の方々が利用していただいておる、こういう状況でございます。
その次に、輸出保険における中小企業、大企業につきましては先ほど長田委員の質問の中で答弁がありましたが、そこで、大企業、中小企業というのをどういうランクで、具体的に資本金は幾らから幾らでそういう分類をしたのかということと、それを含めて、普通輸出保険、輸出代金保険、それから輸出手形保険についてそれぞれ御答弁をお願いします。
○政府委員(藤岡眞佐夫君) 全く何でも野放しというのではございませんで、もう少し詳しく申し上げますと、標準的な決済方法といいますときに、貿易につきましては一定の要件を備えた輸出手形によって決済を受ける方法というふうなものが主要なものでございますし、役務契約の対価の受領といったような貿易外取引の場合には、まず第一に外国にある非居住者から外貨により、または非居住者外貨預金勘定、または自由円勘定を通じて受領